483 大東洋 ◆4HnUD3/rklwD 2015/12/30(水) 13:02:23.44 ID:8G6/j7iW
試合が終わり、先に書いたように帰りのバス停で次のように思いました。(当時の書き込みより)

>エコスタはもとより新潟県での野球場観戦が初でした。
>数えてみたらまだ25県開拓なんですね。
>全国制覇は考えてないですが、東日本制覇は何年かかるかわからんが成し遂げたいなあ。
>東日本とはとりあえず福井と三重を西端とみなしてますが。

新潟駅に戻ると、駅構内で名物B級グルメの「タレカツ丼」を食べました。
玉子でとじない醤油ベースのタレをカツにかけたのをご飯にのせるだけで
間にキャベツも添えない。
う〜ん、やはり栄養バランスにも口直し的にもキャベツ入れた方がよいと思う。
まあとにかくこのように普通の旅でした。
旅の最中退職願に憂鬱な面持ちだったわけでもない。
ではそれは現実逃避だったのか?というと、一概にそうとも思えない。
つまり仕事の問題と趣味の問題は明確に切り離せていたと思う。
逆に後になってから、その楽しかったはずの思い出が決してそれほど豊かな思い出として
蘇らないうらみがある。
まあ現実生活の中で常に共存してやっている趣味の世界だからそういうことも致し方ないことか。
ちなみに翌月に名古屋に行って友人と会い、ついでに三重県伊勢の定期戦を観戦しようと
思い、これは雨にふられたが、この時には退職願取り下げをする気持ちの整理の旅にした。
てかその旅に旅立つ前にほとんど退職願取り下げは決意していた。
だから旅で心の整理をつけよう、人生の大事な問題を考えようとか、少なくとも
自分の場合、有効でないと言うよりも、密接につながらないと思う。
やはり現実生活のいろいろな問題は旅と切り離して考えるべきだ。
そうでないとせっかくの旅が負の感情に支配されてしまう。
私は少年時代の古い歌で、山本コータローの「岬めぐり」が好きです。
特に最後の歌詞が好きだ。
「悲しみ深く 胸に沈めたら
この旅終えて 街に帰ろう」
感傷旅行であっても必ず現実生活に戻り現実的に対処するのだ。
それは決して悲しみではなく前向きな姿勢だ。
旅は逃避ではない。