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■野村萬斎、陰陽師・羽生の金に笑顔「古典芸能の可能性を感じます」 3/19(月) 15:38配信 サンケイスポーツ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180319-00000576-sanspo-ent

 狂言師、野村萬斎(51)が19日、能楽など伝統芸能を楽しめる東京・日本橋室町の劇場型レストラン「水戯庵(すいぎあん)」(20日オープン)の内覧会に参加、
お祝いに能の「三番叟(さんばそう)」を舞った際、2月の平昌五輪フィギュアスケート男子で連覇を飾った羽生結弦(23)=ANA=に言及した。

 司会者から「羽生選手の憧れの人です」と紹介された野村は、「羽生選手の金メダルの元になった音楽を使った映画には、私が出ていたんですよ」と自ら改めて紹介。
「古典芸能の可能性を感じます」と満面に笑みを浮べた。

 羽生のフリーの演目「SEIMEI」は、野村の主演した映画「陰陽師(おんみょうじ)」(滝田洋二郎監督)の曲を使ったことで有名。
羽生は事前に野村に会ってイメージを膨らませ、自らも曲の編集に携っただけに、野村は恩人でもある。

 和太鼓や和笛の音色に乗せ、陰陽師・安倍晴明になりきる演目は独特の趣があり、それも金メダルを取る原動力になった。
また、野村にとっても、羽生の連覇は古典芸能を深め広める身として、励みにもなっているようだ。