スレチ容赦。
十数年前、全盲の求職者が面接にきた。
アピールのつもりか、名刺を手渡されたが、何も書いてないただの四角い白い紙。
そのことを指摘すると「しばらくプリンター使ってなかったので」としどろもどろになっていた。どうやらインクが蒸発してしまったらしい。
技術が進歩しても、肉眼で確認しなければならないことは多々あるし、全盲にはIT万能とあぐらをかかず、確認する習慣を身につけてほしいと感じた。
特に最近、ちょっとばかりPCやスマホが使えるからと有頂天になっている視覚障害者が増えて目にあまる。