訂正QT.6 浄瑠璃の脚本として「曽根崎心中」→浄瑠璃の脚本として書いた「曽根崎心中」
QU.1 どのくらいだったか→およそどのくらいだったか。
正解と解説
QT.次の文章は江戸時代の前半ころの問いです。( )に当てはまる語句を書きなさい。文字数指定があるときはその文字数で、
条件があるときはそれに従って書きなさい。
1. 朝鮮から、はじめは朝鮮侵略のときの捕虜を帰してもらうために、4回目からは新しく将軍が決まったときの祝いとして来た使節を
( 朝鮮通信使 )という。(4回目以降に呼ばれた名)
2.( 松前 )藩は徳川家康からアイヌの人々の交易の独占権を認められていた。
3.1609年、家康の許可を受けて島津家久が琉球王国を武力で征服した。そして、( 薩摩 )藩は琉球国王の尚氏を王位に就かせて、
独立国のままで中国との調貢貿易(ちょうこう)を続けさせ、その利益の一部を吸い上げた。
4.宮崎安貞は、各地を巡って農業事情を見聞し、約150種の作物について、効果的な栽培方法をまとめた( 農業全書 )を記した。
5.新井白石は( 正徳 )の(政)治と呼ばれる政治の刷新を行った。生類憐れみの令も廃止した。
6.元禄文化の作品としては、( 井原西鶴 )が書いた浮世草子と呼ばれる小説の「日本永代蔵」「好色一代男」、( 近松門左衛門 )が浄瑠璃の
脚本として書いた「曾根崎心中」などがある。また、浮世絵では「見返り美人図」を( 菱川師宣 )が描いた。
7.17世紀後半に全国的な海上通行網が整備され、これを東廻り・西廻り海運といい、このルートを完成させたのは、( 河村 )瑞賢である。
QU.次の問いの正しい答えを選択しなさい。
1.17世紀末頃の幕府直轄地(幕領)はどのくらいだったか。
正解:A400万石 幕府直轄地約400万石強に旗本が約300万石弱で、あわせて約700万石弱、全国の1/4が幕府の領地だった。
2.1657年の明暦の大火で江戸の市街のどれくらいに延焼したといわれるか。近い数字を選択しなさい。
正解:C55% 参考書等では約6割が多いが、55%の記載もあったのでこれにした。江戸時代最大の火災と言われている。