>>597
>長期的に需要が伸びという点では一致

GDP2012〜2017の平均成長率は1.3%なのに5年で10%も需要減る現実はどの予測も一致して大外れだよね
たまたまで済むレベルじゃない

まず経産省予測はGDP700兆以上になった時に電力需要が9800億。これは現在のGDPから言って成長率2%を続けなくちゃいけないから確実に不可能
電中研2015年資料の問題点は、
・電中研2017資料と同じで再エネ導入による需要低下が抜けてる。自家消費せず全量売電するわけない
・省エネはエネルギー価格高騰が影響としか記載がない。経産省の省エネ報告は違う評価。下に詳細
・電力価格の上昇要因が再エネ賦課金しかない。原発負担分が抜けてる
・コージェネの導入が2030年1100万kWと想定。すでに1050万突破(エネファーム等のぞく)
電中研の予測は甘い

経産省の省エネ報告
最終エネルギー消費の産業部門が2030年の省エネ徹底目標1.7億klに対し、2015年ですでに1.59億まで低下
家庭部門も低下しこのペースなら目標を超える勢い
この分析として機器の省エネ性能と生産性の向上、構造変化とある。気温要因は低下全体の2割
省エネ法に基づく1%以上の省エネを行なった多消費型企業が6700社あったのに対し(10%以上省エネは2100社)変化なしが1200社、増加が2700社だった(10%以上増加は80社)
家庭でもZEHが2016年だけで3.4万戸の販売とある