また、「何か」が吠えてた。

http://agora-web.jp/archives/2031514.html

> 命か経済か
> エネルギーが無ければ人は死ぬ。

いや、もう「不安定」で「高い」側面しか見えないんだって。


> 放っておけば脱原発
> 再稼働の話は、あと20年か30年の間ちゃんと働いて自分のお葬式代(廃炉費用)や
> 廃棄物処分の費用くらいを稼いだ上で原子力発電所に死んでもらうのか、
> いますぐ死んでもらって私たちがお葬式代を出すのか、という話にも近い。

14基合格していても10年後は「未定」ばっか、
そのくせ財務諸表見ると、核燃料しこたま買い込んでいて、
葬式代や廃棄物処分費用がほんとはいくらかかるのかさえ示そうとしないのに、
この言い草はない。

> 再生可能エネルギーの現状
> ドイツが電力需要の30%以上を再生可能エネルギーで賄えているのは、他国と送電線がつながっていて

まだこんなこと言ってる...
IEAでさえ2014年に、
「東日本で、電池増設なし・送電系統の大きな増改良なしに、変動性再エネ25%はいける」
と、言ってるんじゃなかったか?
https://i.imgur.com/qkEvErz.png
出典:「The Power of Transformation (電力の変革)」の日本語版
http://www.nedo.go.jp/library/denryoku_henkaku.html
p.64


> 確かに再生可能エネルギーは世界中で価格が下がり、蓄電池の技術も進みつつある。しかしまだ未成熟だ。

既に原発出力と同等の揚水があるのは、欧州よりも条件が良い。
kWhベースの最大運用で年間の7%分くらいはいける。

NaS電池の市場価格は既に5万円/kWh台(-寿命15年?)、
2年以内に揚水並み建設コストのレドックス・フローが、
2.3万円/kWh-寿命20年で出るんだべ?