そもそも、需要自体が時々刻々と変化してるんだから、
FIT再エネが入る前から、3.11の前から、
火力は負荷調整をしょっちゅうしてた。

それが揚水が「夜のお勤め」から解放されたから、
2016年度以降は、日照量が急に落ちた時、
燃料費のかかる火力の上げ代より先に、
まず揚水を遠隔でスイッチONよろしく、上げ代対応してるがな。

航空機転用ガスタービン(コールドスタート40分とか)よりも速く、
数分で立ち上がる2,700万kWもの揚水は、
ドイツにもない。

原発の「置きみやげ」に感謝だわ。

2016年度の日別グラフを眺めていると、
九州あたりの夏は、日照量が増えると気温も上がってエアコン需要が上がるけど、
太陽光の出力も上がるので、太陽光自体が需要を追従してたりする。