>>679
火力も再エネも対立概念と違うよ。再エネで供給超過分の電力は蓄電池以外では水素やその他、人工燃料として蓄えられ、火力発電の燃料として安定供給の為に使われる事になると思う。
電力供給の仕組みそのものが、不安定な発電と蓄電と安定的な調整発電の組合せが当たり前の時代となる為に、その発電方法は不安定だとか言う指摘は意味をなさないものになる。
再エネ推進者と懐疑的な者との間の決定的な違いは、
例えばFITの買取制度が満了した施設も、その後何十年と発電し続けると言う認識の差なんだろうと思う。
再エネ(例えば太陽光発電)は、別の見方をするなら100万km走っても壊れないトヨタ車のようなもので、その長持ちする事によって所有期間あたりのコストが最も安くなる、と言う時間概念を持つ。

FITで導入された多くのソーラーパネルは、FIT終了後もずっと発電し続ける。その電力は当然自家利用できる電力量ではないので電力を捨てないのであれば二束三文で売るしかない。

実はこの、FIT明けの電力が大いに期待できるのだ。