http://irorio.jp/daikohkai/20161030/360430/
北欧のスウェーデンが2040年までに、
全ての電力を再生可能エネルギーで賄うことを目指しているのをご存じだろうか。
◆すでに57%が再生可能エネルギー
スウェーデンでは昨年、全電力の57%が水力や風力などの再生可能エネルギーからなり、
残りは原子力発電で生み出されているという。
◆原子力から風力へ移行している
◆住民に電力供給できる仕組みとは?
現在、スウェーデンにある原子炉は10基。しかし、すでに段階的に廃炉にされているという。
◆再生可能エネルギーだけの国も
すでに北欧の国々は、再生可能エネルギー分野において世界をリードしているという。
デンマークでは2015年、必要な電力量の140%を風力発電だけで生み出しており、
余った電力をドイツやスウェーデン、ノルウェーなどの隣国に輸出しているそうだ。
またアイスランドでも積極的な投資の結果、
電力のほぼ100%が水力や地熱発電で賄われていると言われている。
さらにアメリカも太陽光発電に本格的に力を注いでおり、それによる電力の生産量も増えているという。
自然に優しい再生可能エネルギー。この利用拡大はもはや世界の潮流と言えるかもしれない。