>>145 森友も水素社会も筋悪

なぜ官僚たちは"筋悪の案件"に自ら飛び込むのか
http://wpb.shueisha.co.jp/2017/04/08/82734/2/

中央エリート官僚は何よりも出世が大事。
そのためなら筋悪の案件でも進んで引き受け、巧みに制度の隙間を縫い、ギリギリの妙案を示す。
政治家などからの強引な指示を免れ、精神的な負担も軽減された上司からは大いに感謝される。
その結果、トントン拍子で出世する。

忖度が表沙汰になったときの作法もわきまえている。
「上司や政治家の意を受けて動いた」とは絶対に言わない。
資料や記録はすでに破棄したと言う。
「忖度」の立証は極めて難しい。
問題になっても、故意ではなく過失だと言い張ればクビにはならない。
せいぜい数ヵ月の減俸処分くらいだ。
役所内では「組織のために最後まで口を割らなかった」と評価され、幹部からの信用も格段に高まる。