電気料金が新巻鮭に化ける「怪」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20131217/257180/

米国や英国、ドイツやフランスなど、電力自由化を進めている国々は、送電事業の利益が想定を上回った場合には、

翌年の料金を引き下げるといった措置が取られる。だが、日本は、そうなってはいない。

わざわざ高価な新巻鮭を大量に購入することで過剰になった利益を減らし、託送料金の引き下げを回避していたのだ。
託送料金は、新電力のビジネスモデルの根幹であるだけに、新電力はかねて「高額すぎる」と訴えてきた。
2002年の電力自由化後、料金は低廉化され、新巻鮭などが配られることはなくなったと聞く。