国立国会図書館 絶版本などの無料ネット閲覧開始
国立国会図書館は5月19日、絶版になった本など入手困難な資料を、個人がネット経由で閲覧可能にする「個人向けデジタル化資料送信サービス」を始めた。
日本に住む、国立国会図書館の利用登録を済ませた個人を対象に提供する。サービスの利用料は無料。利用登録はネットでも済ませられる。当面はPCやスマートフォン、タブレット端末での閲覧のみ可能だが、2023年1月をめどに資料を印刷できるサービスも提供する。
同図書館が収集する資料をデジタル化したもののうち、3カ月以内に入手困難な状態が解決する可能性が低い約153万点を閲覧可能にする。
閲覧できる資料の内訳は、1968年までに収集した図書約55万点、古典資料約2万点など。明治以降に発行された雑誌のうち、商業出版されておらず、刊行から5年以上が経過した資料約82万点も含む。
資料の内訳
https://i.imgur.com/oBNhj55.png
本登録はこちら(個人情報確認に5平日かかる)
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/userreg
検索はこちら
https://dl.ndl.go.jp パッと見だと図書館の雑誌コーナーに並んでそうな専門雑誌がかなり充実してる
SF雑誌の『SFマガジン』、映画雑誌の『キネマ旬報』『映画芸術』、建築雑誌の『10+1』『新建築』『建築文化』、将棋雑誌の『将棋世界』『近代将棋』、文芸雑誌の『文芸』『國文学』『中央公論』『ちくま』『海』『海燕』『現代思想』『ユリイカ』『現代詩手帖』など 雑誌で商業出版されていないものってどういう解釈すればいいんだろう
商業出版されたことがない雑誌なのか出版社が廃業して商業出版されることがなくなった雑誌なのか…
後者だったらゆくゆくはゲーメスト読めることになるから楽しみだな >>4
国会図書館内限定にチェック入れて検索してないか?
挙げてる雑誌のほとんどは個人送信対象外だぞ。あるのは近代将棋、10+1くらい。SFマガジンは1963、1964年のベスト版だけ。
トップページから対象本の一覧表へのリンクがあるから、それで調べたらいいよ。 >>8
本登録の個人情報確認が終わってないから分からんかったごめん 藤子・F・不二雄の「キテレツ大百科」が掲載されてた『こどもの光』って雑誌も読めるのかな よくわからんけど登録した
1950年くらいから現在付近までの漫画雑誌とかを登録すると読み放題になっていくって感じか? かなりの大盤振る舞いのような気がするが、サーバーの処理能力とか大丈夫なん?
政府系だとそういうことはちゃんと考えてなさそうw >>7
会員向けとかに、利益関係なく出版されてるような雑誌を思い浮かべればいい 既に廃刊になってる「落語」、「落語界」って雑誌を探してるんだけど見つからない
電子化されてないのかな >>15
国会図書館にはあるけど電子化されてないね
電子化は貸出が多くて傷みやすい資料優先だから国会図書館に行って閲覧しまくれば早くなるよ >>18
対象資料リスト落としてLibreOfficeで開いたら固まってつれーわ
どっかにwebで検索できる所ないのかな >>18
https://dl.ndl.go.jp の「詳細検索」で「図書館・個人送信資料と「図書」だけにチェックを付けて検索すればいいです
ちなみに、対象は「昭和43年(1968年)までに受け入れた図書」と書かれているが「詳細詳細検索」で「図書館・個人送信資料」
と「図書」だけにチェックを付けて「出版年月日」を1969年以降としてたとえばタイトルに「全集」と入れて検索すると
483件表示されたので厳格に昭和43年までというわけではなさそう
対象全体を一覧したいという場合にはTSV形式の方をダウンロードしてWindowsのメモ帳等で開けばいいです
項目がタブで区切られているのでちょっと見にくいけど一覧も検索もできます 一昨日申請したけどまだ本登録来ないね
結構詰まってるのかしら >>21
営業日で5日かかると書かれていた
混んでるだろうし5日では無理かもね >>7
https://www.ndl.go.jp/jp/preservation/digitization/consult.html#soshin
の「国立国会図書館のデジタル化資料の図書館等への限定送信に関する合意事項(令和3年12月3日改正)」に
> 雑誌:官庁出版物は、送信対象候補とする。その他の資料は、著作権等管理事業
> 者により著作権が管理されている資料を除き、送信対象候補とするが、商業出
> 版社に係る資料については、関係者と合意が得られたものを除き取扱いを留
> 保する
と書かれていた
ついでに、漫画は今後も追加される見込みは薄い
> 図書:戦前の資料は、送信対象候補とする。戦後の資料については、入手困難とし
> た資料に限定し、送信対象候補とする。ただし、漫画については、電子書籍
> 市場に及ぼす影響に鑑み、取扱いを留保する >>23
出版社死んでるやつは合意とか無理だわ
ありがと ゲーメストならインターネットアーカイブ図書館にあったよ
公営ではないがリサーチナビにも載ってるしセーフだろう
https://i.imgur.com/RSBkSHJ.jpg >>21
本人確認作業には、5開館日程度かかります。
って書いてあっただろメクラか頭ガイジ? >>25
これは知らなかった
教えてくれてありがとう どう考えても違法アップロードなのに推奨するとか頭おかしいわ >>25
>>28
著作権法上たとえ違法アップロードであることを知っていてもストリーミングの閲覧は
合法なのでインターネットアーカイブ上のビューワーで閲覧する限り全然問題なし
でもPDFをダウンロードしたらアウト。
また、正当な権利者がアップロードしたものだと信じて行ったダウンロードであれば
問題ないので、インターネットアーカイブは国会図書館のリサーチナビでもおすすめ
されている機関なので問題ないと信じていたんだよと言い張ればPDFをダウンロード
してもOKかもよ 手書きじゃない変体がなの本でなんか面白いのありませんか?
https://i.imgur.com/pmZxg3T.jpg
こういうのです >>32
面白いのかどうか知らないが
ameblo.jp/showhanngg55/entry-12518434071.html
がインターネット公開の中にあった その本の出版社「駸々堂」で検索して古い本を見ると変体仮名が使われている様子 子供の頃読んいただポプラ社の少年探偵江戸川乱歩全集があった
全部で46巻あるはずだが最初の方の14巻だけ
江戸川乱歩は著作権切れているがリライトなので青空文庫とかにも無し 著作権切れてるなら別に国会図書館でなくてもいいじゃんってなっちゃうよね
誰でもアップロードできるわけだから
でもそれだと「図書館」の役割としてどうなんだってなるか どっちかというと記録とか保管が役割っぽいからね
絶版本はストリーミングで閲覧できるくらいに調整して欲しいけど 本登録完了したから見たけど、これで小説を読むのはきついな
研究者が引用したい文献を探すみたいな用途なら素晴らしいと思うけど あくまで図書館だからかな
現地でも複写サービスは有料でページ数制限あるしね >>46
1月に印刷できるようにする予定だというから一部分だとしてもPDFに保存できるようになるんじゃないかな 元々あったシステムを個人に開放しただけなんだから仕方無いけど
お気に入りの本をブックマークする機能は欲しいなと思ってしまう
取り敢えず俺のオススメは大伴昌司の「怪獣ウルトラ図解」
近年復刊された版でもカットされた封印作品のスペル星人が見られる
巻末のシリーズ本の広告もレトロ感満載で面白い 検索のしかたがイマイチよくわからない
怪獣ウルトラ図解で調べても出てこないんだけど >>49
あー、おれこの本持ってたわ…。ナツカシー >>50
「大伴昌司」で検索すると出てくると思う
並んで出てくるゴジラとウルトラマンの怪獣図鑑も面白い 画面ごとキャプチャすれば保存できるだろうけど、多分流出したら簡単に誰がやったか特定されるだろうな 「ケイブンシャ大百科」と「今日のソ連邦」はなかった… お気に入りは国会図書館オンラインのほうにあるよ
検索もこっちのほうが使いやすい 5/22に申請してまだ確認来ないんだけど問い合わせってどこにすればいいのかな? 5/20に申込みをしたのが6/1にやっと本登録の返信が来た
運転免許証の裏面も必要だと言われてやり直した(マヌケ)
5/19と5/20分の2日分の申込みしかたまってなかった状態でも10開館日かかったので
今からやり直しではいつになることやら
ndlonline.ndl.go.jp/#!/static/info
に「現在、大変多くの利用者登録(本登録)の新規登録および移行手続の申請をいただいており、
手続に相当の日数を要する見込み」と書かれている
>>58
メールに書かれていた国立国会図書館 関西館 文献提供課 複写貸出係に電話するんじゃないかな
でもきっとまだ処理待ちだよ >>59
詳しくありがとう。もうしばらく待ってみます 登録作業を外部に丸投げ中国で孫請け身分証明を含むデータ蓄積美味しいです まで読めた 国が保存してるんだし自分で保存する必要あるんか?
勉強で書き込みしたいとかは分かるが 学術系というより、ノスタルジー系のものを漁ってるんだけど、なかなか「怪獣ウルトラ図鑑」ほどのものにはいきあたらないな。 本登録きた!
大昔に小学校の図書室で読んでたような、こども向けSFもあって懐かしい
「合成人間ビルケ」久々に読んで感激したわ 講談社の「世界名作図書館」あるね。ハインラインの「大宇宙の少年」とか「ロビンソン・クルーソー」とか読んだなー 本登録が終わったから、取り敢えず一冊読んでみた。
「エロエロ草紙」って言う奴。 消されるとかあるのか
存在意義からして、増えるのはわかるが消されるとか意味わからんな ほんとうだね
https://www.ndl.go.jp/jp/use/digital_transmission/index.html
の「資料リスト(令和4年5月時点)」には
タイトル シナリオ = Scenario
出版社 日本シナリオ作家協会
として掲載されているのに検索からは消されている
日本シナリオ作家協会がクレームをつけたんだろうな
再版をするつもりなんて全然ないくせに 暇になったら現存しない映画のシナリオとか見てみたいと思ったのになぁ 電子書籍で読めれば絶版じゃない扱いから新聞社の有料データベースとかに収録されてれば消えるよ
毎年6月に消される
https://i.imgur.com/v4qEhRC.jpg
でも大学限定で個人では契約不可のデータベースとかも絶版でない扱いなんかね
結構面倒くさそう >>63 への返答
国が本を消してしまうかもしれないので自分で保存しておきたい 図書館も防衛力っていうか武力持っていいんじゃないかな。 志賀直哉は著作権が50年から70年に延ばされたため青空文庫にも入っていないが、
たとえば「志賀直哉自選集]だけでも代表作は読めてしまう
志賀直哉に限らず作品が個別に出版されていて絶版ではなくても選集とか全集が
絶版なため読めてしまう例は多い トルストイも青空文庫殆どないけどこっちなら全集読めるね ボロボロだったり、紙が変色していたり、旧漢字や旧仮名遣いだったり、
字が小さすぎたり+拡大してもボヤけたり、とにもかくにも読みにく過ぎる 上の方でオススメされてる「ウルトラ怪獣図鑑」でも公開されている中では新しい本だからな
落語好きで演芸関連の本漁ってるけど
大正時代や戦前の速記本は古文書レベルだわ 「書誌情報」に「古書店データベースで探す」なるリンクがあるのは古本屋業界への
配慮かね
「怪獣ウルトラ図鑑 : カラー版」は33,000円だとよ これはこれでまぁと思うけれど、オーバードライブ入れてくれないかなぁ 画像形式の書籍は解像度の関係でディスプレイを縦にすると読みやすく(もちろんスマホは元から縦で使うが)なる
ノートパソコンを90度横にしたり、ティスプレイならアーム(ほとんどの機種に裏につけるためのねじ穴が4つついてる)付けたり 電子書籍化じゃなくて経年劣化を防ぐための書籍の電子化だからそれはムリでしょ
しかしもうちょっと使いやすいインターフェイスにしてほしいとは思う pdfで保存すればkindleで読めなくはない
読みやすいように画質を調整するのが面倒だけど 「インターネット公開」はPDF保存できるけど「図書館・個人送信資料」はできないよ
来年1月に印刷できるようになればPDFに印刷できるかもしれないけど
UWSCという自動化ソフトを使うと次のような簡単なスクリプトでスクショを自動的に
保存できる
フルスクリーンにしてブラウザの全画面表示で本の位置合わせをしてからスクリプト
を実行すると
保存フォルダに001.bmp, 002.bmp, 003.bmp, ・・・と保存される
SaveDir = "D:\TEMP" //保存フォルダ
id = GETID("怪獣ウルトラ図鑑") //都度書き換え
CTRLWIN(id, ACTIVATE)
KBD(VK_F11)
SLEEP(5)
SAVEIMG(SaveDir + "001", id)
for n = 2 to 100 //都度ページ数書き換え
KBD(VK_RIGHT)
SLEEP(3.5)
SAVEIMG(SaveDir + REPLACE(FORMAT(n, 3), " ", "0"), id)
next
あとは一括処理ができるグラフィックソフトで形式変換とトリミングをすればpdfや
kindle本への加工の材料をつくれる コピペで投稿したら空行と空白が消えてしまったがスクリプトは
SaveDir = "D:\TEMP" //保存フォルダ
の行から
next
の行までです まちがいがあったのですみませんが訂正
・保存フォルダの最後に「\」が必要
・「怪獣ウルトラ図鑑 - カラー版」は実際にはコマ番号が93までなので最終ページは93でよい
ちなみにブラウザのタブは「怪獣ウルトラ図鑑 - カラー版 - 国立国会図書館デジタルコレクション」だが
GETIDには部分一致で書ける
---------------------------------------------------------
SaveDir = "D:\TEMP\" //保存フォルダ
id = GETID("怪獣ウルトラ図鑑") //都度書き換え
CTRLWIN(id, ACTIVATE)
KBD(VK_F11)
SLEEP(5)
SAVEIMG(SaveDir + "001", id)
for n = 2 to 93 //都度ページ数書き換え
KBD(VK_RIGHT)
SLEEP(3.5)
SAVEIMG(SaveDir + REPLACE(FORMAT(n, 3), " ", "0"), id)
next 国立国会図書館月報
https://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/ の733号の
「大公開! 国立国会図書館での資料のデジタル化事業」に書かれていたが
外注で何百人もかけて手作業でデジタル化したんだね 自動的にページをめくる機械を使っている訳ではなかったのか
大変だわ 来年1月に1969〜1987年分の絶版が追加となるとのことでその候補を
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2022/220531_01.html
の「約30万点」のリンクで見ることができる
そのうち日本の小説・物語はなんとたったの1冊(NDC分類の913)
外国の小説・物語はゼロ
演劇・映画の本は7冊だけ(NDC分類77*)
といった具合で
総じて文学系(NDC分類9**)、芸術系(NDC分類7**)がなおざりにされていて
30万点追加と言ってもかなりかたよっている 自分で図書館作ればいいじゃん
外国に比べて日本は私立の図書館が少なすぎる 日本だと私立図書館とか作っても節税とかにならないんで、環境が違い過ぎる。 DIGITAL HUMANITIES 2022
25-29 July 2022, Toshi Center Hotel, Tokyo, Japan and Online
https://dh2022.adho.org/ 国文学研究資料館が進めている、日本語の歴史的典籍の大規模データ蓄積の現在と、今後の事業として計画しているデータ駆動型人文学の創成へ向けた取り組みについて報告し、意見交換を行います。
だそうです >>104
そりゃ小人さんがしてくれるわけではないからな
スキャン品質は低そうだ 確かにデジコレは最高
Googlebooksみたいに折り込みを折ったままスキャナして済ます様な極悪な事もしていないし
ただ初期のスキャンは濃過ぎたり薄過ぎたり極端なのが残念
再スキャンしてくれないかなぁ トップページ右下の便利ツール→雑誌分類検索がいいよ ケイブンシャ
コロタン文庫
とかの電車運転DATAが掲載されているような本もあるのか? 国会図書館デジタルコレクションはpdf印刷出来るから同じだと良いね
自分は印刷せずにファイルで積んでるけど PDFにパスワード掛けてんだな
sourceforge.net/projects/portablepdfunlocker/
で簡単に解除できるけどね プログラムを起動してその上にPDFをドラッグ&ドロップするだけ
jpgの取り出しやOCRを掛けることができるようになる 雑誌の投書コーナーも見れちゃうから知り合いの名前検索したら住所わかっちゃった ダウンロードしたPDFから抽出したjpgについてXnViewwを使って本の外側の邪魔な黒い部分を
「一括変換」で「自動トリミング」できた
「背景色」を黒にして「公差」を300にしたらうまくいったが「公差」は試行錯誤が必要かも
PDFからのjpgの抽出とjpgからのPDFの作成には「画像梱包」というフリーソフトで十分 何か月か前にオンラインで読んだ本をPDFで保存しておこうとしたら
対象外になってしまっていた
これからは保存しておきたい本はすぐにやっておこうと思った 読取革命というOCRソフトを使ってみたが読み取り画像のdpiを指定しないと
うまく認識されないことがある様子
いっしょに定規がスキャンされているのでdpiを測ることができる
400dpiが多い感じだが不統一 >>121-123
コピーガードかかってる著作物のコピーガード取り払って複製するの犯罪なんだが…