0058名無しさんダーバード
2016/09/18(日) 08:38:08.08ID:???教育評論家の尾木直樹氏がSMAPへの思いを寄せた。
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SMAPは、いまや教科書や参考書にも出てくるほど国民的な存在。各界から多くの惜しむ声が聞かれていますが、教育界にとっても大打撃です。
SMAPは、常に社会的弱者の味方であり、若者の応援団でした。「世界に一つだけの花」は、多くの障害者の特別支援学校などで、「校歌」のような存在です。
震災の支援活動にもいち早く参加し、その姿に勇気づけられた人も多かった。甲子園の入場行進曲にも2回、SMAPの曲が採用されていることが象徴しているように、
頑張る若者に力強いエールを送る存在でもありました。本能的に人を引きつける魅力を持った類いまれな存在で、25年間の功績は言葉で言い表せないほど大きい。
これまでSMAPとはテレビ番組で何度も共演してきました。中居君は本当に優しい人。テレビ慣れしていない僕に、MCとしてさっと助け舟を出してくれ、
こちらの気持ちをすぐに察知して気を使わせないように動いてくれる。
吾郎君とは腕相撲もしたし、香取君と草なぎ君とは似顔絵対決もした。香取君の絵の才能はすごい。今でも大切に飾ってあります。僕の宝物です。
「ビストロスマップ」にも呼んでもらって、SMAPの作った料理も食べましたが、味も盛りつけもプロ並みでした。
SMAPは自分たちの価値をわかっていないのでは。解散して1〜2年、ソロとして活動する中で、いかに国民的な存在だったか気付く日が来るのではと思います。
グループが解散しても、ソロとして同じ事務所に全員が残るというのは異例。今後、国民的な場面でソロの5人が集って一緒に歌うという新しいスタイルもあるのではと思います。
どこかでまた、5人そろって歌う姿を見せてほしいと願っています。
※週刊朝日 2016年9月2日号
http://dot.asahi.com/wa/2016082400215.html