記録的な豪雨によって九州北部で甚大な被害が発生していることを受け、中国地方整備局
の緊急災害対策派遣隊=テックフォースは、けさ、災害現場に向けて広島を出発しました。
災害現場に派遣されたのは、夜間の救助作業に使用する照明車2台と、中国地方整備局
の職員3人に加え、災害協定企業から派遣された6人のあわせて9人です。
隊員たちはきょう午前9時すぎに広島を出発。山口県で合流する照明車1台とともに
福岡県の久留米市に向かう予定です。
現地では夜間における人命救助のほか、道路や河川の復旧のため後方支援にあたります。
中国地方整備局は今後、必要に応じて増員も検討しています。