東海沖から四国沖の南海トラフ沿いで巨大地震が発生した際に、最悪の場合、
およそ32万3,000人が犠牲になるとの被害想定を内閣府が発表した。
これは内閣府が、マグニチュード9クラスの「南海トラフ巨大地震」が発生した場合を
想定したもので、最も被害が大きいのは、地震が在宅率の高い冬の深夜に発生し、
駿河湾から紀伊半島沖で大きな津波が起きた場合に、およそ32万3,000人が
犠牲になるとしている。
また、駿河湾の沿岸地域では、5メートル以上の津波が、地震発生後、数分で到達するほか、
高知県では、20〜30分後に到達するとしている。

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http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00230511.html