ここで東電の経営陣については散々批判しましたが、国と経営者がしっかりしていれば、ここまでの大問題には
ならなかった可能性が高いのだから、経営陣と国の体制を見直せば良いのだから、
経営陣以外の東電社員を責める必要はない。むしろこれを教訓に強固になってもら
わなければならないから、東電の電気を利用している関東住民でしっかり支えて、技術者には今後もしっかりがんばってもらわなければ
関東の未来はない。今まで日本経済を支えてくれた人たちを簡単に切っては駄目。
企業として、この局面である程度リストラが必要なのはしかたないけれど、
リストラをやり過ぎては駄目。技術者や作業員の方のがんばる気持ちを阻害しては、関東のためにもならない。
経済の要をギュウギュウにしたら、無理が出て新たな事故が起きかねない。
一民間企業に大災害の重みを背負わすのは酷。関東で背負おう。
また、都心の住民は一部の地域に負担を負わせていたのも事実なので、
国に原発周辺の方の合理的な避難プランを示してもらい、余裕ある関東人はそれに協力しよう。
痛みを分かち合わねば、ゆくゆくは皆が沈んでしまう。