あと、もうひとつ。

フィラメント押出しのモーターが、ヘッド部に付けられてる構造の3Dプリンターばかり見かけますが、
あれは押出の力が、ヘッド部分で完結するようにヘッドに付けられてるのだと思います。
(ヘッドから離れたところ(上方等)から、グイグイと押し込むと、押し込む力でヘッド自体が下へ歪んで動いてしまう)

kosselタイプのような、ある程度上からグイグイ行ってもヘッドが保つ構造の3Dプリンターの場合は、押出モーターがヘッドから離れた位置だったりしますが、
purusaタイプのような、上からグイグイされのに弱いタイプのヘッドだと、ヘッドにモーターが直付けなのだと思います。(直付ならいくらグイグイやってもヘッド自体は動かないので)

で、思ったのですが、purusaタイプのようなヘッドでも、押出モーターを外部においても大丈夫っぽい方法を思いついたのですが、
自転車のブレーキってあるじゃないですか。
ホースと、その中のワイヤーで、ブレーキの部品を遠隔で動かすあれです。
あの原理を応用すれば、発生するのは”押す力”ではなく”つまむ力”なので、ヘッドから押出モーターを撤去して外部に置く構造(kossel的な)にして、力をヘッドへパイプとワイヤーで伝えるようにすれば、軽くできる気がするのですが、

そういう構造のRepRap3Dプリンター見たこと無い気がします。
実際に作ると上手く行かないパターン?
もしかして特許で禁じ手になってるパターン?