先日頂いたアドバイス(層を薄く、プリント速度を遅く、ノズル温度を高く、プリンターを軽く囲う)を参考にして、
X:100mm Y:100mm、厚さ:0.8mm の板をABSで出力してみました。

機種: Afinia H480
ノズル径: 0.4mm
層の厚さ: 0.15mm
プリント速度: 遅い
フィラメント: ABS
ノズル温度:240度(フィラメントメーカーによる推奨値: 210度から250度)
備考: 50cm x 50cm x 70cm 程度の箱で、ゆったりとプリンターを囲む

結果:
積層が綺麗なのは高さ20mm程度までが限界でした。
高さ20mmから45mmまでは積層にブレが生じて荒れました。
高さ45mm付近で積層不能になりました。
最終的な反りは2.5mm程度でした。

写真:
https://gist.github.com/takeutch-kemeco/f15e496d5992b75653905ff2830e517e

なお、写真下段のクリア色パーツは、PLAによるプリント(積層厚:0.4mm)です。(液晶は秋月の3000円液晶です)
PLAなら高さ100mm程度のプリントも問題無く出力できますが、同じ機器でもABSで同様の出力をするのはとても難しいと思いました。