>>104
アナログ動作の場合、コレクタ接地回路はエミッタフォロワとも呼ばれ、回路構成上はベース電位をコレクタ電位以上に上げられないから、どうしてもB-E間電圧(約0.7V)が残ってしまう。
だからスイッチング動作させてもコレクタ電流が同じならB-E間電圧が残る分消費電力は大きくなる。
敢えてベース側の電位をコレクタ電位より上げられる回路にするとエミッタ接地と同様にC-E間電圧を下げられるが、回路コスト的には余り採用されないと思う。