今は双方向信号レベル変換ICもいろいろあるから、それを使うのも手だけど、
片方向で良いならもっと簡単で入手しやすい部品でできますね。

5V系が出力で3.3V系で受けるのは

1. 受け側のクランプダイオードに期待。実験、趣味ならOKだけど、割と製品にも使われていたりして。
昔、分解したハンドヘルド機器のRS-232Cアダプタがこんなしくみになってた。
抵抗はスピードに合わせて。

2. 受け側入力が3.3Vを超えるのは嫌だ、ということなら分圧でも十分だったり。

3..受け側入力が5Vに耐えるもの(5Vトレラント)なら直結OK。

3.3V系が出力で5V系で受けるのは

4. 直結。多くのC-MOSがVIH (Hと認識する最低保証電圧)がVCC×0.7なので、5Vなら3.5V。
なので3.3V系で駆動したらちょっと足りない。でもたいていは、保証はないけどこれでも動作する。
たまにVCC×0.6のものがあって、それなら3Vだし直結でも大丈夫。保証するには寂しいけど。

5. TTL入力の標準ロジックを使う。上に出てきてた、TC7WT125もそのうちの一つだけど、
74HCTxxとか、74VHCTxxとか、シリーズ名にTがくっついているのがこれ。
74HCT125や、(反転するけど)、74HCT14 とかはストックしておいても弁士。