I/O点数が多い、で思い出した…
 昔、PCとプリンタケーブルで接続して使用する64芯のケーブルテスタを
AVR制御のハード・ソフトを作ってスタンドアローン方式に変更した事がある。
(ケーブルテスタとは、ケーブルとコネクタの結線が正しいかどうか、
 オープンやショートの導通状態を標準接続と比べて、合否を判定する装置。
 このテスタは最大最大64芯までのケーブルをチェックできる)

https://i.imgur.com/ZywqP2u.jpg
テスタのボードは2階建てで上下ともに同じ回路だがジャンパーで区別

テスタのフタを開けて回路を調べたら、双方向データセレクタ4051が16個も!
他にもデコーダ4028やHEX_DFFの40174など多数が並んでおり、
これらで、ケーブルのチェックに必要な点数64点×2をプリンタポートの点数に圧縮していた。
回路を解析した結果、AVRと接続した信号数は8本で済んだので、
念のためにと選んだ8535はムダに大きかった、反省ッ!w
I/O点数が128点あるAVRならコネクタと接続するだけで、ケーブルテスタを自作できるけど
世の中そうは甘くないッ!w