もともと電流は瞬間値を使うだが、電流実効値は、
瞬間電流の二乗値をある期間に渡り時間平均した値。
本来なら平均期間の明示が必要。

実効値は、平均区間を長くすると
値が安定する場合に使われる事が多い。
平均という言葉から分かるように
平均する期間を倍にしても値が倍になるわけではない

周期波形なら、長時間平均と一周期の平均は
同じなので、暗黙のうちに一周期の平均を示すと仮定される。

純粋な正弦波では、上記の平均値はピーク電圧の
sqrt(1/2)倍である。