>教育は国家100年の計である。
それはタテマエであり、単なる期待だと思う。

現場は正規雇用の先生が減ってる。
先生も時間に追われて教材教育の研鑽もままならないし、
そんなところに機材にお金だけをかけても、お金のぶんの何かができるわけでもない。
ええところの坊ちゃん嬢ちゃんがお住まいになる地域ならともかく、日本全国で考えれば
教育は国家100年の計を実践できていると堂々と言えるところなんてどれぐらいあるんだろう。

疲弊した現場に必要なのは
「ほい。この通りに授業をやれば、指導要領をこなしたことになるよ」と
シナリオ・テキストと教材がパッケージ化されたもの。

というか、日本ってハードは強いけどソフトがダメって昔は言われた。今でも変わらない。
コンピュータ教育でも機材にどんなハード(ソフトウェア込み)を使うかの議論はしても
それをどんなふうにつかって教えるのかというソフトの部分が抜けて、現場まかせになってしまうね。