「接点」方程式じゃなくて、「節点」方程式な。オレが書き間違えた。
回路をグラフとみなして、グラフの結合点(節点 = ノード)に注目して、
式をたてる。電気学科に進学すると最初に教えられる手法で、
キルヒホッフの、ある点に流入する電流と流出する電流の和は等しい、
という原理を一般化したものだ。オームの法則の延長の、線形回路なら、
どんなに複雑でもこれで解ける。

もうひとつ、等価な方程式に閉路方程式 (閉路 = ループ)というのがあって、
キルヒホッフの、回路をある経路で一周すると、電圧上昇、降下の和は
等しいという原理を使ったものだ。節点と方程式の形は違うが、グラフ理論
を援用すると、等価な方程式であることがわかる。

とにかく学科にいって、最初にやったことだ。題材はまさしくホイートストン
ブリッジだった。