PDP-8とか、PDP-11って、当時の製品は単独のマイクロプロセッサではなく、
主にTTLのランダムロジックで組んだボードだったのでは? ダム端末の
ADM-3Aとかだって、かろうじてUARTは載ってるけど、マイコンやCRTCなんて
積んでいない。

かなり後になって、DECがマイクロ11とかそんな名前の、PDP-11をワン
チップ化していたような記憶がある。

アクセス速度云々以前に当時のミニコンは、搭載メモリが今の32bitワン
チップCPU相当程度に少ない。それにOS載せてマルチユーザ/マルチタスク
やってたんだから。ROM/RAMあわせて64KBしかないZ80用にさえ、CP/M80の
マルチユーザ版のMP/M80Yというのがあった。

一時、物置代わりにPDP-11の19'ラックは持っていたんだが、CPUボードの
実物は見てないのだな。