真空管とは

陳寿の三国志によれば、蜀の「真空官」なる人物あるいは技能集団が
雷の気を金石と火を用いて操り自在に遠方と会話をする技をあみだして
いたと記述がある。これは諸葛亮の北伐で実戦に投入され大きな成果を
上げ、神出鬼没の用兵を可能とし魏の司馬懿を悩ませたことはよく知ら
れたことである。
近代になって真空管が欧米から持ち込まれた時に、この故事にあやかって
意味の通じるように字を「真空管」と置き換えて作られた用語である。