>>76
私も見てみました。結果は同様ですね。
AgilentのWRITE動作は原則的にIO Timeoutと同じ値をLock Timeoutにも指定してるようです。
(Connection Expertは20秒、自前のプログラムはVISAデフォルトの2秒) 一方NIはLock Timeoutは0になってますね。

ただ、VXI-11仕様的にはFlagsにWait For Lockが含まれていない時はLock Timeoutが幾つであれ待つべきロックは無いので無視するのが正しい解釈。

ちなみにNI-VISAで2つ同時セッション開いて片方をviLockさせてやると、他方のviWriteはVISA自身が管理するロックに阻まれてRPCを発生しない模様。
Agilentではこの部分未確認。最もVXI-11のロック機構はVISAのようなカウント累積式ではないので、VISAはこの部分をデバイス側の管理に一任できず、結局GPIBのようにVISA自身の管理に頼らざるを得ないようです。

で、件のRigolの計測器ですが、もしかしてAgilent VISAでも明示的にviLockを掛けて、そのロックした主のVISAセッションからだとviWriteが動いてしまうとか、そういうオチは無いんでしょうかw