>>674
加盟店手数料問題は、日本だけマルチアクワイアリングの闇がある。

他国は一つの加盟店に一つのアクワイアラで、その契約関係もフェア。
日本は、一つの加盟店に複数のアクワイアラ契約できて、大手加盟店のほうが立場が強く、大手加盟店は劇的に安くなる。
そのしわ寄せが全部中小零細加盟店にいってる。

セブン&アイ、イオン、ユニクロ、ヤマダ電機、ユニー、三越伊勢丹、高島屋、ドンキホーテHDなどの大手加盟店>>>>>>アクワイアラ(カード会社)>>>>>>>>>>>>>>中小加盟店

という構図。
また、日本のアクワイアラの多くは、銀行ではないノンバンク=カード会社が営業しているため、対加盟店に対して力が弱い。
メインバンクが営業してきたら、そこそこ対等に交渉はできる。
カード会社はただの出入り業者となっている。


全ては、戦後の銀行がカードやっちゃダメ規制によるもの。
当時は、経済を復興させるために、とにかく銀行の預金は強引な手段を使ってでもいいから法人に回す必要があった。
消費者金融とかサラ金とかやってる暇ねえよ、と。それでカード会社が生まれ、今足かせになって、色々不具合がでている。