ことし10月の消費税率の引き上げに伴って導入されるキャッシュレス決済のポイント還元制度に、JCBなどのカード会社や「Suica」を発行するJR東日本なども参加を申請しました。

消費税率が10%に上がることし10月から9か月間、中小の店でクレジットカードやQRコードなどキャッシュレスで買い物をすると購入額に応じて原則5%分のポイントが還元され、還元分は国が事業者に補助します。

制度に参加する決済事業者の受け付けは20日夕方いったん締め切られ、経済産業省によりますと、100を超える事業者が参加を申請したということです。

▽主なカード会社では、JCB、三井住友カード、三菱UFJニコス、クレディセゾン、楽天カード、オリコ=オリエントコーポレーション、
▽QRコード決済では、楽天、LINEPay、PayPay、NTTドコモ、
▽交通系ICカードでは「Suica」を発行するJR東日本が、それぞれ参加を申請しました。

今回申請した事業者は来月上旬にも公表され、中小の店の募集も始まることになっています。

NHKニュースウェブより