住信SBI、住宅ローン偽った不正利用発覚か
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3985896010012019EE9000/
2019/1/10 17:25

インターネット専業の住信SBIネット銀行は10日、借り入れ希望者の居住用の住宅ローンとして実行した融資が、
実際には投資用不動産の購入に使われていた疑いがあったことを明らかにした。
一般的に住宅ローンの方が投資用不動産向け融資(アパート融資)より金利が低い。
審査書類が改ざんされていた可能性もあるとして、同行は調査を進めている。

すでに金融庁に報告済みという。不正流用された疑いがある住宅ローンは、同行の銀行代理店であるSBIマネープラザを通じた融資だった。
住信SBIネット銀が2018年秋、返済が延滞している住宅ローンを調査したところ、不正の疑いがある物件が見つかった。