西友ネットスーパー、8月14日から楽天と共同運営に スーパーポイントがたまる
2018年7月30日

西友のネットスーパー「SEIYUドットコム」が、8月14日から「楽天西友ネットスーパー」に変わる。
共同運営先がディー・エヌ・エー(DeNA)から楽天に切り替わり、サイトを刷新。
100円購入すると楽天スーパーポイントが1ポイントたまるなど、楽天のサービスと連携する。

楽天西友ネットスーパーでは、鮮度に満足できなかった場合は返金に応じる「生鮮食品満足保証プログラム」など従来のサービスを維持しつつ、
楽天カードで支払えばスーパーポイントの付与率が2倍になるなど楽天のサービスと連携。

従来、ウォルマートカードセゾンで決済すれば3%の割り引きが受けられたが、新サイトでは割引率が2%になる。

西友の親会社・米Wal-Mart Storesと楽天が1月に提携。新サイトでは、生鮮食品や日用品だけでなく、カット野菜や半調理食品などの品ぞろえを拡充するとともに、
「お取り寄せグルメ」もそろえるほか、西友の実店舗からの配送に加え、年内にネットスーパー専用の配送センターを設け、配送件数を大幅に拡大するなどの計画を発表している。

7月上旬、Wal-Martが西友を売却する方針を固めたとの報道があり、売却先として、大手小売りや総合商社のほか、楽天の可能性を指摘する声もある。

http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1807/30/news061.html