Q.さとのば大学はボッタクリとネットで書かれています。本当ですか?

A.なにをもってボッタクリというのか定義が分かりませんが、さとのば大学で行われる超一流講師のオンライン講義が受けられて42万円は破格のバーゲンプライスと言わざるを得ません。
さとのば大学は例えるなら「教育実習生が、実習先の高校に来て『この高校の教育を俺が改革してやる』から学費42万円をよこせ」と生徒に直接言っているようなものです。この違和感のせいで42万円を高額に思われていますが、実は地域おこし協力隊の制度は、地方公務員法や地方自治法とも複雑に絡んでいて、非常に奥が深く、3年間協力隊をやったくらいでは全体像は分かりません。42万円の講義を通じて、はじめて必要なことを学べるわけです。

「協力隊が自由に使える活動費が200万円あると総務省は言っているのに、うちの自治体はケチでさとのば大学の学費42万円に使わせない」これは、ブラック自治体の典型です(どう間違っているか分かりますか?)。ブログ・Twitterでも、さとのばに対する事実誤認、理解不足、著しく偏った見解というケースが多数というのが実態です。新聞やウェブメディアの記事も同様です。以上のことからネット上の闇情報は読まない方が良いのです。

これから、隊員になる方には、さとのばから適切な情報をとっていただければと思います。42万円は正直安すぎるのです。