福島県の40代の男性管理職が部下の女性に「私のお気に入りだよ」などとメールを送ったり、出張先で夜に散歩につきあわせたりするなどセクハラ行為を繰り返したとして、県は男性職員を停職3か月の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、県の40代の男性管理職です。

県によりますとこの職員は、ことし9月から10月にかけて、部下の女性に「私のお気に入りだよ」などといったメールを携帯電話に5回にわたって送ったということです。

また、宿泊を伴う県外への出張の際、同じ女性を夜の散歩につきあわせた上、自分の部屋に2人きりの状態にさせるなどして女性に嫌悪感や恐怖感を抱かせたということです。

県はセクハラ行為にあたるとして、この男性管理職を29日付けで停職3か月の処分にしました。