貧乏な田舎者は、こう思いこんでいる。「都会に出れば何とかなるべ。」

だがそんなに都会は甘くない。モノのように扱われる派遣社員しか仕事がなく、不況になれば整理される。その成れの果てが「ネットカフェ難民」だ。

勿論、この不況は不可抗力の部分が多い。だが、みんな仕事を選びすぎじゃないのか?故郷に帰れば人がいなくて困る村はゴマンとある。仕事を選ばなければ日本中、いくらでもあるよ。

そこで私の提案は、派遣社員をクビになった人は農業をやったらどうだろうか?
「バカでもできる3Kの田舎者仕事」と避けられる傾向があるがなかなかどうして、派遣工よりも遥かに高級である。大自然(緑)の管理人として輝く太陽の下、のんびりと健康的に仕事が出来るのはすばらしい!
野生動物や虫達とのふれあいで、人間的にも大きくなれる!
さて、具体的な案は、
●政府は無担保、低金利で農業の開業資金として融資する。
●土地も安く提供する。
●生活が安定したら、徐々に金を返す。

課題はもちろんあるが、派遣社員やリストラされた人を路頭に迷うことのないようにする方法の一つではあると思う。