ミニストップ、38年の歴史にピリオド。

イオングループのコンビニとして約2000店舗まで展開したミニストップが閉店する。
数多くあるコンビニのなかで唯一厨房があるコンボストアを売りに拡大を続けたが、
コンビニの店舗数拡大路線について行けず、ここしばらくは業績を下げ続けていた。
閉店後はイオングループが別に展開するまいばすけっとに変更して再出発する予定。

コンビニの多くはフランチャイズと呼ばれる契約で各店にオーナーがいるのが普通。
今後はオーナーとの間で、業態変更について協議されるが揉めることが予想される。

藤本社長は、「業態変更は時代の流れで、お客様に愛される店作りを念頭に置いた。
コンビニは増えすぎた、これからの時代はミニスーパーが持て囃されるに違いない。
我々の決断は、苦渋ではなく未来に向けての英断だ。」と強気な発言をしている。