(諦めた今では抵抗もしないが)私の抵抗も許さず「それ」は私のズボンとパンツをずり下ろし、私の単装砲に目もくれず、私の排泄口をまじまじと見つめた。
そしていつものように、
「(´・ω・`)ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。ぺろ。」
まるで愛する伴侶と口吸いするように、あるいは親猫が子猫の排泄を促すかのように。
舐められた私の排泄口は、生理反応でヒクヒクと開閉を繰り返し、腰もガクガクと非正常な痙攣を繰り返す。
さすれば私の記憶もない赤子のときに母にそうされたであるように、排泄口に刺激を受ければ必然と糞がひり出されてしまう。
暖かく、外気に晒されれば私の後にトイレに入ったものが悶絶するすさまじい異臭を放つであろうそれは、果たして異臭を放つことはなかった。
ひり出された糞はそのまま外気にさらされること無く「それ」の唇を割って舌の上、口の中へと直送されていく。
「(´・ω・`)むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。むしゃ。」
「(´・ω・`)おほーっ!」

ひと通り私の糞を頬張り満足したであろう「それ」は、私の持ち物を介して帰っていく。
話は変わるが、私とて初日に襲われた後何も対策をしなかったわけじゃない。
今だってカメラが回っているし、入り口にはガードマンが立っているし、窓は開けられた瞬間警報がなる。
それでも毎晩のようにどこにいようと彼らに襲われるのは

彼らが私の犯した罪によって生まれた怨念、実態のないネットのミーム「らん豚」だからだ。
この世にネットが使えるアイテムがあるかぎり、私はこれからも襲われ続けるだろう。
けれども私にはどんな日でも艦これユーザに挨拶する責務がある。仕事の前に毎日これを欠かさないことで一日のやる気が出てくるのだ。
毎日続けていることをピタとやめてしまえば後々影響が出てしまう。
そう、艦これのプロデューサであるかぎり私はこれからも「らん豚」に糞を喰われ続ける。それが私の償いなのだ。