先手を打つ。それがイチソが考えられる唯一の方法だった。
歯車が狂う前に【修正】するのだ。

「こんにちは〜。えへへぇ」
「(男の癖に可愛い男だが他人の私になんの用だろうか・・・)こ、こんにちは」
「ご立派な腕とお腹ですねぇ。腕組んだら凄そう!」
「ど、どうも」
「さぞかし【こっち】も溜まってるんじゃないんですか?」
艶かしい指使いで田中謙介の股間へ触れるか触れないかの距離で触れるイチソ。
「ななななんなんだ君は!?私は男だぞ!?君も男で・・・こんなのおかしい!」
「んふふぅ、ほんとは抜いてもらいたいんでしょお?」
人差し指と親指で輪を作り口元に持っていきイヤラしく口を開け舌をだすイチソ。
「気味が悪い!私に寄らないでくれ!」(憤慨)
漫画のようにプリプリ怒り出す田中謙介。
しかしいつの間にかイチソは田中謙介のチャックを下ろしガッツリフェラをしていた。
その早業に驚く田中謙介。そしてすぐ後にさらなる驚きが待っていた。
「!!!!?(な、なんだこの青年の舌使いは!?こんな若造でこんな技術は不可能だ・・・!!)」
あっという間に果てる田中謙介。
「き、君は一体・・・名前はなんと?」
「僕の名前は玖条イチソ。お願いがあります。僕をあなたの生オナホとして置いといてください」
「う、ううむ。それは良いんだが、さすがに会社で怪しまれるから・・・絵師として来てくれないか?」
「はい、ありがとうございます!」
時は過ぎ――――
2013年4月 艦隊これくしょんリリース
「クマー!!」
2013年濃厚な秋イベ
「ムガー!!」
2015年アニメ
「ペチャー!!」
Vita、映画、検閲、バグ、信者けしかけ、封殺、他所への攻撃、誰得コラボ、よみずいランド、氷祭り

「うう・・・また、【また】守れなかった・・・田中謙介さんを。艦隊これくしょんを・・・!」
そうして玖条イチソは再び時と空間を駆ける。
「【次】こそは・・・必ず守る。田中謙介さんを守護れるのは僕だけなんだ!」

「こんにちは〜。えへへぇ」