コロナ禍で騒音トラブル3割増。「隣人ガチャ」で外れを引かないコツと対策法を専門家に聞く
11/16(水) 13:00配信 集英社オンライン

環境省の「騒音規制法施行状況調査」を見ても、騒音に関するトラブルは増加傾向にある。
2020年度に全国の地方公共団体が受理した騒音にかかわる苦情件数は2万804件で、前年度比の32.3%増となっている。
松尾氏は「これにはコロナ禍の影響がある」と指摘する。コロナ禍で自宅にいる時間が長くなったため、今まで聞こえなかった昼間の物音やリモートワークでの話し声が気になるという人が増えている。また夜中のYouTube配信やゲーム実況といった類の騒音も多いという。
騒音以外では、タバコの煙などの臭い(マンションの部屋の中で吸ったタバコの煙が、換気扇などから外に流れ出る)、不審者のうろつきなど、トータルで月間40件ほどの相談がある。