普遍法則。喫煙に厳しい国ほど捕鯨に甘い。

例えばノルウェー。高率課税でタバコ消費を抑制しているノルウェーだが、
一方で商業捕鯨を継続している世界一の捕鯨国家(対人口比)である。
ノルウェーは捕鯨こそわが国の文化だとばかりに、IWCにも加盟していない。

あと、昔の話だが、江戸時代最末期頃のアメリカもそうである。
ペリーの頃のアメリカは喫煙天国だったが、一方で捕鯨反対運動も活発になってきており、
日本に開国を迫った本当の理由は捕鯨監視(当時の日本は捕鯨が活発だった)という説もあるほどである。