バカボンを返せ

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001雪恵 ◆pZqyKnV.pt3P 2018/07/07(土) 20:44:23.67
平成天才バカボン 第1話 バカボンのパパなのだウソは世のため人のため HD

https://www.youtube.com/watch?v=ejqV408t9JE

0171今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:09:56.00
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0172今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:09:59.96
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0173今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:10:19.88
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0174今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:10:22.91
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0175今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:10:46.98
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0176今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:10:50.49
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0177今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:11:11.24
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0178今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:11:14.33
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0179今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:11:31.53
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0180今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:11:34.55
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0181今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:11:52.24
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0182今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:11:55.53
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0183今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:12:11.70
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0184今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:12:14.86
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0185今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:12:32.23
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0186今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:12:35.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0187今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:12:51.90
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0188今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:12:55.16
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0189今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:13:11.02
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0190今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:13:14.50
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0191今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:13:39.56
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0192今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:13:42.75
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0193今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:13:59.30
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0194今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:14:02.26
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0195今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:14:23.87
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0196今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:14:27.37
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0197今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:14:43.28
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0198今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:14:46.52
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0199今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:15:05.00
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0200今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:15:08.36
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0201今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:15:28.07
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0202今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:15:30.86
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0203今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:15:46.89
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0204今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:15:50.37
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0205今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:16:06.42
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0206今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:16:09.69
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0207今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:16:25.82
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0208今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:16:51.32
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0209今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:16:54.60
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0210今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:17:13.72
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0211今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:17:16.71
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0212今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:17:33.30
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0213今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:17:36.44
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0214今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:17:52.62
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0215今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:17:55.84
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0216今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:18:11.57
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0217今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:18:14.53
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0218今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:18:30.90
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0219今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:18:34.75
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

0220今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:18:50.87
75 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:43:57.23
51 名前:今日のところは名無しで[sage] 投稿日:2018/07/08(日) 03:37:51.77
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機が

0221今日のところは名無しで2018/07/08(日) 05:18:54.50
 離陸直前の大韓航空機を引き返させて機内サービス責任者を降ろしたとして、航空保安法違反など五つの罪で起訴された同社前副社長の趙顕娥
(チョ・ヒョンア)被告(40)に対する初公判が19日、ソウル西部地裁で開かれ、趙被告の弁護側は「機内状況と関連した検察の公訴事実に、
記憶と異なったり、実際より誇張された部分がある」と主張した。

 弁護人は、航空保安法上の航空機航路変更および偽計による公務執行妨害罪について「法理的に成立しない」として、起訴内容を否認した。

 趙被告は昨年12月5日、ニューヨークの空港から離陸直前だった同機機内で、客室乗務員のナッツの出し方が間違っていると激怒し、旅客機を引き
返させた。検察は趙被告を航空保安法上の航空機航路変更、航空機安全運航阻害暴行と刑法上の強要、業務妨害、偽計による公務執行妨害の五つの罪で起訴した。

 趙被告は検察の調べに対して「(事件当時)旅客機がすでに動き始めていたとは知らなかった」などと主張し、航空保安法の航路変更の罪を全面的に否認していた。

http://cphoto.asiae.co.kr/listimglink/6/2014033111223535147_1.jpg
▲ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

日本に行くたび会う知人がいる。30年余りロイター通信に在職して今は引退した日本でも尊敬さ
れるジャーナリスト、牧野義司(まきの よしじ)氏だ。韓国にも深い愛情を持ち、常に韓日関係を
心配している。去年の秋、東京プレスセンターで会った彼は私を見るやいなや「インターネットのた
めに韓日関係が最悪に向かっています」と言った。何の話かと思って彼の顔をじっと見た。

彼は以下のように付け加えた。「韓国の報道機関がインターネットで提供する新聞記事や社説が
リアルタイムで翻訳され不必要に日本人たちを刺激しています。」彼の説明
トが登場する前は日本の特派員らを通じて韓国の記事が日本語に解釈、整理されて読者に伝え
られた。そのため、感情的な単語は濾過されたが、今はインターネットを通じてリアルタイムに'直
訳された'韓国記事が伝えられるため、感情を整理してフィルターにかけるメカニズムが消えたとい
うことだ。彼は韓日両国を理解するのでインターネットの逆機能はより一層苦しいといった。

事実、韓国の新聞は感情的だ。1月5日の新聞の社説を見るだけでも'悪質な''悪性ウイルス''
時代錯誤的'等の感情的単語が躊躇なく使われる。しかし、日本の新聞はこの様な単語をほとん
ど使わない。米国新聞の社説も同じだ。問題はこういう社説や記事がネットで直訳され日本人に
伝えられる時、彼らが論理的に説得されるのではなく、心理的に衝撃を受ける事実だ。特定の懸
案に対する事実関係や前後背景の知識なしに突然、結論だけを聞く時に感じる衝撃だ。
(中略:日韓間の違いを男女の反応で説明)

このような両国の差は論理的にどちらが正しいという問題ではない。単に違うというだけだ。韓日
間の問題に対する接近も同じだ。韓国が伝達しようとするメッセージは相手に合う形式が必要だ。
要点のみ述べて胴だけを感情的に伝えたら日本人は理解できない。頭と尻尾を一緒に入れて全
体を見せる時、また、日本の方式で落ち着いて見せる時、日本人は納得してはじめて共感する。

もちろん日本人たちもこういう致命的な失敗をしたことがあった。日本が第二次大戦で敗れる直前、
聨合国はポツダム宣言を受け入れるよう要求した。これに対し日本外務省は英語で'ノーコメント
(論評しない)'という意味の単語を記者に伝達した。しかし、本来、日本語で発表した単語は'モクサ
ツ'、韓国語で言えば'黙殺'だった。憤慨した聨合国はもうこれ以上交渉の意味がないと判断し、そ
の直後に広島と長崎に原爆が投下された。

インターネットは情報を伝達して習得するのに最適のメディアだ。仁川(インチョン)空港へ行くリム
ジンバスが何時に到着するか、インターネットは最も効率的に情報を伝達する。しかし、インターネ
ットは冷たい情報の裏面に隠れた解釈や人間の意図を伝達できない。なぜ、その人はそのような
単語を使ったのかに対する解釈や感情を伝達できない。そうした点でインターネットは徹底して機
械や道具であり、それ以上でもそれ以下でもない。

イタリアの記号学者ウンベルト・エーコは「インターネットはジニー(魔神)だ。だが、とてもまぬけな
ジニーだ」と言ったことがある。私たちももう'まぬけな神'の本質を自覚する時になったのではないか。

ウィ・ジョンヒョン中央(チュンアン)大経営学教授

ソース:アジア経済(韓国語) [ピュエンビジョン]インターネットが韓日葛藤をあおりたてる

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています