広域窃盗グループを逮捕10月25日 23時11分動画nhk
愛媛県内の住宅で空き巣を繰り返し、現金や腕時計などあわせて2700万円余りを盗んだなどとして、警察は25日
までに松山市の男ら6人を逮捕しました。
逮捕されたのはいずれも建設業で▼松山市東石井の緒方勇介容疑者(32)や、▼青森県五所川原市の成田鷹容疑者
(23)など男6人です。
警察によりますと、6人は、ことし2月から6月にかけて、松山市や大洲市にある会社役員の住宅に忍び込み、現金や
腕時計などあわせて2700万円余りを盗んだ疑いがもたれています。
愛媛県内ではことし2月以降、住宅を狙った空き巣が相次ぎ警察が捜査を進めたところ、7月に、緒方容疑者と成田
容疑者を西条市内の事務所に盗みに入ろうとした疑いで逮捕し、その供述などからほかの4人が関わっている疑いが
強まったということです。警察は、6人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
会社役員などの住宅を狙った空き巣の被害は、青森県や新潟県でも起きていて、警察は共同で捜査を進め、関連を
調べることにしています。