114だが、Aタイプの自律神経失調症の主因は「規則正しく条件付けられた空間と行動」一言でいうと「ルーティン」という概念を、
生まれつき潜在的に嫌いあるいは苦手としており、人生累計でルーティンに対する我慢が限界を超えたために起こったのが自律神経失調症の諸症状と考える。

イメージしやすくするなら、自分の中に自分とは違う意識がもうひとつあり、そいつは3歳児くらいの知能で、
(それをひとまず「奴」と呼ぼう)
奴には好きな概念と嫌いな概念があり、嫌いな概念に触れすぎると怒り出し、「病気のフェイク」か「本物の病気」のどちらかを体に起こして本人に警告してくる。

ルーティンは「空間」と「行動」でどちらも根は同じだが、空間によりイラだつ奴は学校の授業で本人の意識の持続を攻撃しメッセージを送る。
行動によりイラだつ奴は朝礼のような場で本人の意識に攻撃しメッセージを送る。

どちらも病気というレベルではない、病院で検査しても病変はない。単なる奴からのメッセージなのだ。
「私は規則正しく淡々とした行動・人生が大嫌いだ。もっと大胆に日常を異化するようなクリエイティブか面白おかしい生き方をしろ。でないと私の欲求が叶えられず不本意だ」
メッセージに本人が気づかなければ「病気のフェイク」を奴は体に起こす。腸に起こせば過敏性腸症候群。目に起こせばメニエールとか、肌に起こせばアトピー、呼吸器の場合は喘息、精神に起こせば鬱やADHDやアスペルガーと呼ばれる症状。
アトピーや喘息は、ハウスダストなどが症状のトリガーなので、自律神経失調症とは一線を置く考えもあるが、治る人間は大学2年頃に治るという共通項があり、見逃せない特徴だ。
トリガーと主因が別々にあると考えれば辻褄は合う。
ルーティン成分の強い生き方をするとAタイプは病気のフェイクを奴に起こされることがあり、フェイクを飛ばして不治の病を起こされることもあるが、これはクローン病みたいな原因不明の大病だと考える。
フェイクが多く起こる場合、大病にはやや繋がりにくい。フェイクのせいでQOLが下げられ、あまり仕事に猛進できなくなるからだと思う。