エムランメイヤーの脳と腸って本がかなり詳しく最近の知見書かれてて面白かった
幼少期の逆境体験で腸の過敏性がリプログラミングされ成人期にibsを発症しやすくなる
受胎する以前の母親の過酷なストレス体験でもエピジェネティクによるダグ付で過敏性が子孫に受け継がれ発症しやすくなる
脳と腸とマイクロバイオータは相関し精神的ストレスは胃腸の不快感と腸内細菌の乱れに直結する
腸内細菌の多様性は生後3歳までに決まり食物で組成は変動しても生涯その菌叢を維持する
幼少期に獲得した腸内細菌の多様性が低いと病気を発症しやすくなる
母乳授乳と経膣分娩は児の細菌獲得に大事
食の欧米化は炎症を惹起し腸叢を乱す
加工食品やファーストフードを避けて伝統食や植物性食物、発酵食品を重んじよ
胃腸感覚はメンタルのバロメーター、体内感覚を注視し情動を安定させよう(認知行動療法、瞑想、ストレス発散法