13歳で原因不明の難病・クローン病を発症し、腸の一部を切除する手術を7回受けた。
手術の時は2カ月以上休まねばならず、何度も退職を余儀なくされた。睡眠時は毎回鼻から
栄養剤を入れ、貧血のため週3回通院し、点滴を受ける。9年前には人工肛門を設け、
月約6万5千円の年金を受給し始めた。経済的にも精神的にも年金が支えだ。
7月に診断書の再提出を控え、「もし打ち切られたら、体調が悪くても働き続けないといけない」とつぶやく。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/203230?rct=n_medical