最近元気がないパラノ君。

原因は↓


堀江重郎教授のはつらつ男性専科

2017年1月20日
コラム
男に効く! 炭水化物の復権を

糖質制限にひそむリスク
 最近の研究で、糖質制限が男性のハツラツさの源、テストステロンを下げる可能性が明らかになってきました。
テストステロンは脳内ホルモンによる刺激で、精巣( 睾丸こうがん )から分泌されます。

 この脳内ホルモンからの刺激は、血液中の糖分、血糖が高いときに出てきます。よく「血糖を上げて頑張ろう」なんて
言いますが、医学的にも正しいと言えます。血糖を上げるには、炭水化物を取ることが必要なのです。

 運動せずに糖質制限をしていると体重は減るし、脂肪、タンパク質はなんでも食べられるしと、一見とても便利です。
しかし、テストステロンが減少していると筋肉量が減り、その分、内臓脂肪が増えてしまうこともあるのです。

 また、「高たんぱく低炭水化物食」と「低たんぱく高炭水化物食」の2つのグループに分けて運動をしてもらうと、なんと、
低たんぱく高炭水化物食のグループの方がテストステロンは高くなり、ストレスホルモンであるコーチゾールは少なくなる
結果が出ました。コーチゾールはイライラやうつにも関係しますし、肥満の原因ともなります。つまり、エクササイズをするなら、
糖分を取ったほうがハツラツとするのです。