それは合ってる
ただ欧米人と日本人を比較するから話がおかしくなる
日本人は欧米人と比較すると膵臓が弱いから軽度のインスリン抵抗性でインスリン分泌不全になる
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2013/020683.php
アジア人では白人と比べて、BMIが低いうちから2型糖尿病の発症が増え、腹囲周囲径が同程度でも内臓脂肪が多いという特徴がある。
境界型糖尿病の多くで耐糖能異常(IGT)がみられ、特に日本人では食後のインスリンの追加分泌が低下する場合が多い。

そして欧米人に近いこういう日本人も多くなってる
http://dm-rg.net/contents/guidance/050.html
それぞれの国の疾病構造は人種や環境によって変化します。2型糖尿病もその傾向が大きい疾患です。日本人患者さんの多くは欧米の患者さんほどには肥満していません。
インスリン分泌力に余裕がないためにインスリン抵抗性をわずかしか代償できず、糖尿病域の高血糖を呈するようになってまでも太ることが困難だからです。
この差は好発する血管障害の出方にも表れていて、インスリン抵抗性の関与が大きい心血管症はそれほど多くありません。
 しかしこのような違いは既に過去形で語られるようになりつつあります。恐らく生活習慣の欧米化によるのであろう国民の肥満化傾向が、
特に男性において顕著なことはご承知のとおりですし、糖尿病患者さんも同様に平均BMIが年々上昇してほぼ25に到達したことがJDDM研究から報告されています。