>>611
急性大動脈乖離のとくにスタンフォードAのほうは、医者が痛くて苦しい病気の
筆頭に挙げるほどです。
あまりの苛烈さにたいていの人は気絶してしまうと言いますが、運悪く気絶できない人は上行大動脈が際限なく裂けて行ったり、心臓弁に異常が生じて行くのを自覚していなければなりません。
また、心タンポナーデで心嚢に血液がたまり、心臓が動けなくなって次第に止まって行く苦しみもあります。

脳が自分を守るために、その時の記憶を一時的に消すほどです。
とにかく死ぬほど痛くて息苦しいです。
痛いのは死に物狂いで我慢しても、息ができないのはどうにもガマンできません。
緊急手術で麻酔がかかるまで、「もう、死にたい」という経験をした人もいるのでは?

以前、プロレスラーの?さん(忘れた)が言っていましたが、
「自分はレスラーだから、痛いのには慣れているし気にしない。でも、その自分がもう、2度とイヤだと思うほど痛くて苦しかった」
と。
でも、高齢の方や糖尿の気のある人はそれほど痛みを感じないと言いますのでイイですねw
また、スタンフォードBの人は部位によって、投薬でおkというのもあるので、乖離するならBがおすすめww
スタンフォードAはほとんどが死んでしまい、生き残るのは少ないと言います。
社会問題にもなりましたよね。