2年前に、突然激しい回転めまいの発作に襲われ、一晩おう吐の挙句病院に駆け込む。
点滴で症状をおさえつつ、1週間続いた。耳鳴り、聴力の異状もなかった。
その後はふわふわめまい、頭を動かすと強い平衡感覚の喪失。1か月後、耳鳴り発症。
高音部の聴力低下。それから2年間。
メニエール、前庭神経炎、利用製発作性頭位めまい、頸椎症どれもなにかが違う。
ついに突き止めた原因。
結論は外リンパ漏。
1週間も回転めまいが続くなんてのは、メニエールではない。高音部聴力低下は違う。耳鳴りないがことはない。
何回か経験するようでは前庭神経炎ではない。耳鳴りがあるのはちがう。
消去法でいくとき、外リンパ漏を疑って、外リンパ漏専門医をたづねるべきだ。
そこらの耳鼻科、脳神経外科、整形外科などにいつまでもかかわっていても診断がつかない病気だからだ。
私の決め手は、発症から1年10か月たったある日、耳の奥でプチプチという妙な小さな音に気付いたからだ。
これをキーワードに検索し続けて見つけたのが外リンパ漏。鼻をつまんで耳ぬきするとクラ〜としたら、それは内耳壁に貫通
がある可能性があるという。該当した。
新須磨病院を検索してくれ。
精密検査をして診断してくれる。この病気の数少ない名医がいる。
私は、時期を見て手術する予定だ。
私と同じように、行先を見失った病気の人はこれを参考にして、早く原因を確認されることを願っている。