これか

17/02/04 ちゃほ
NHK・BS 「血糖値スパイク」
昨夜のNHK・BS「血糖値スパイク」を見ました。
大部分は、昨年10月放送の「NHKスペシャル」とほぼ同じ内容でしたが、最後の方で糖質制限に関する内容があり、「低糖質食は、血糖値スパイクの解消に効果がある」と言っていました。

アメリカのデューク大学では、糖尿病患者の状態に合わせて、軽い糖尿病患者には糖質のカロリーが全体の50%、重い糖尿病患者には糖質のカロリーが全体の10%、になる食事メニューにしているそうです。
デューク大学のヤンシー准教授は、「低糖質の食事を取り入れることで、効果的に血糖値をコントロールでき、薬も減らせる」とコメントされていました。
(欲を言えば、番組の中で、低糖質食で血糖値の変化をグラフ等の数値化したものを見せれば、「血糖値スパイク解消には糖質を減らすことがベスト」ということが客観的に一目瞭然だったはずですが、そこは何らかの事情があったのでしょうか)

世の中の物事は、たいてい、ある日、突然に認められることはありません。紆余曲折を経て、認められる方向に向かって行くものだと思います。従い、糖質制限も今は、その途中段階だと思います。
今回、NHKが「低糖質食は、血糖値スパイクの解消に効果がある」と言ったことは、さらに一歩前進したと思います。】