http://www.dm-net.co.jp/calendar/2017/027022.php
おにぎり2個と野菜ジュースという食事は1食で糖質100g程度が含まれる。健常者を対象に、この通常食をとるグループ83人と、低糖質のブランパンやロールケーキなどのロカボ食をとるグループ90人に無作為に分け付け、食前・食後の血糖値の平均値を比較した。
通常食のグループでは食前89.2mg/dLから169.5mg/dLに上昇したが、ロカボ食のグループでは食前90.0mg/dLから119.3mg/dLに抑えられた。緩やかな糖質制限である「ロカボ」では有意に食後血糖値上昇を抑えられることが示された。
 「40歳以上のビジネスパーソンを対象に血糖測定をすると、食後に血糖値が140mg/dL以上に上昇する例が非常に多い。健康診断は空腹時血糖値とHbA1cに限定される。食後の血糖値を測らないために、見逃されている高血糖は多いと考えられる」と、山田氏は指摘する。

耐糖能異常を示した女子学生の身体的特徴と食生活 - 南九州大学
http://www.nankyudai.ac.jp/library/pdf/40A079-085.pdf
糖尿病の判定基準を用いて空腹時血糖値とOGTT負荷後2時間血糖値から判定を行った
結果負荷後2時間値が140mg /dl未満であったものが24名、140mg /dl以上であったものが16名でありIGTを示すものの割合が40名中4割であった
http://www.nankyudai.ac.jp/library/pdf/41A-2.pdf
正常群に比べてIGT群では高糖質低脂肪食摂取後のAUCが有意に高くIGT群は普通食、低糖質高脂肪食や等糖質 高脂肪食に比べて高糖質低脂肪食摂取後は高血糖状態を示した。
特に多糖類に加えて単糖類を摂取することが高血糖を引き起こす原因となり、IGT予防のためには炭水化物の量と質に考慮する必要があると示唆された

http://www.dm-net.co.jp/calendar/chousa/population.php
「糖尿病が強く疑われる者」の割合は、12.1%であり、男女別にみると男性16.3%、女性9.3% である。「糖尿病の可能性を否定できない者」の割合は12.1%であり、男女別にみると男性 12.2%、女性12.1%である。

欠食・低糖質でBMIを低く抑えてる耐糖能異常なら規則正しく糖質とれ
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-23617031/
女子大学生412名に75g糖負荷試験を施行したところ、若年者にもかかわらず30.3%に耐糖能異常が認められた。